Nexus9からGalaxy Tab S3へ移行を考えているFGOプレイヤーのための記事

前書き

これはNexus9を愛用していてかつFGOをプレイしていて、そろそろ性能的に限界を感じてはいるもののビッグブラザーappleの傘下にはどうしても加わりたくなくて、androidの高スペックタブレット買い換え候補としてGalaxy Tab S3を検討しているおまえに宛てた記事だ。
いるのか知らんおまえのためにこの記事を書いている。
Nexus9と比べた性能とか使い勝手とかFGOクライアントとしてどうなのかを書く。また、Nexus9とかGalaxy Tab S3とか長いので、今後はN9とかGTS3という風に略して書くぞ。
シャンシャンしたゲームは興味が無いのでインストールさえしていない。そういうのに興味がある者は、インターネット上で鍛えた読解力で断片的にこの記事を参考にしてほしい。

性能

Snapdragon820でメモリ4GBだ。ベンチマークなど知らないがすこぶる快適である。
メモリ2GBであるN9でFGOを起動するためにはバックグラウンドアプリを全部終了しないとフリーズするほどであったが、GTS3であればブラウザやら設定画面など開きっぱなしでも問題ない。

また、N9はFGO中に高熱を発するので保冷剤等を裏側に当てていないと長時間プレイは不可能であったが、GTS3であれば特にそんなことはない。すこし暖かいな、と感じる程度の発熱量である。

androidの開発者オプションの"GPUレンダリングを使用"にチェックを入れていればフレームレート的にも問題はない。一部カクつくのは、ドレイクのQモーションであったりクリティカルスターを大量に獲得した際だ。おまえがFGOを長くプレイしている猛者であるなら、この辺は慣れっこであり気にならないだろう。むしろこのあたりの動作がカクつかないandroid端末は存在するのだろうか?

ディスプレイ

画面の発色モードは4種類存在するが、"表示を最適化"というモード以外は死んだ色だ。
よって"表示を最適化"にするしかないが、こいつは標準状態だと赤色が強烈に強調されている。調整しないとエリザベート・バートリーやドレイク、武蔵のセイントグラフ、バスターアップのスキルアイコン等がケバく見える。
俺の場合はカラーバランスの設定を赤を最低値、緑と青は15%程度にするくらいがちょうど良く感じた。うまいこと調整できればディスプレイは鮮やかで、綺麗である。

アプリ

おまえがGoogle謹製のN9という素晴らしいタブレットを使っていたならわかっているだろうが、サードパーティ製の消せないプリインストールアプリは悪である。そしてGTS3には結構そういうのが入っている。どうにかして無効化したりして我慢するしかない。
GTS3にはゲームモードなるアプリというか設定群があるが、FGOではなんだかちゃんと機能しなかった。よってこの設定はオフにして運用している。
また、初期のランチャーに違和感を感じるのであれば、Google Now ランチャーを探してインストールすればN9同様の使い勝手となるだろう。

ペン

一切興味が無いので箱から出していないし無効化しているので語れない。

N9はアップデートのバグにより低音が貧弱になり音量も小さくなってしまったが、このバグはこの記事を書いている現在まで修正されていない。それと比べればGTS3はだいぶマシである。なんだかAKGによる音調整がすごいですよー的なことが公式ページにかいてあるが、それほどすごいとは感じない。普通のスピーカである。だが、十分な能力であると感じている。

その他

GTS3の裏側はマット生地ではなく、また平らであるため少々持ちにくい。N9を持った時とは違う筋肉が発達するであろう。

後書き

性能の項にも書いたがFGOをプレイするandroidタブレット端末としてはすこぶる快適である。
ただし現在バグがあって、GTS3上でFGOの宝具を使用すると、ダメージ合計量が一瞬しか表示されないか全く表示されない。なので使い慣れているサーヴァントでないと宝具でどれくらいのダメージが出たのかさっぱりわからない。公式運営にバグ報告は提出しているが、おまえもGTS3を買ってバグに遭遇してバグ報告をして公式の修正プライオリティを上げてほしい。これがおれの望みだ。

2012-2013

去年読んで面白かった本を並べておこうと去年も思っていたが実行しなかったためだいたい2年間分を羅列していこうと思う。面倒なのでリンクはしない。

  • 相田家のグッドバイ
    • 相田家の次男とその家族がどんな風に生きたかを淡々と語っている。作者の森博嗣の実話がいくらか含まれており自伝的小説とも言える。いい親を持つことは恵まれていることだ。森博嗣はこの本を書いた心境を説明しないし読者は想像することしかできない。自分なりの想像はあるがそれを言葉にすることができない。
  • 薔薇密室
    • ポーランドはドイツとロシアに殴られて大変だったらしい。嘆美なる小説ジャンルがあるらしいがこれは「うっすらとホモの気配がする小説」と推測される。正直そんなジャンルを当てはめられる作品達に哀れみを感じる。どう読もうが勝手だとは思うが。
  • 屍者の帝国
    • シャーロックホームズとフランケンシュタインとその他いろいろ同年代を題材にした作品を無理矢理つなげた作品である。悪ふざけを受け継いだという話は心に残る。
  • JORGE JOESTAR
    • 普段は前書きも後書きも書かない舞城王太郎が一言「荒木先生へ」と書いている。VS. JOJO というノベライズシリーズの中で唯一ほんとうにVSしてた作品だと思う。西尾維新は毎日1ページずつ煎じて飲むといい。
  • 図書館の魔女(上)(下)
    • 巻頭にある詳細な地図を見てこりゃ頭の中でどこで誰が争っているのか覚えられないパターンだと思ったがそんなことはなかった。文章のわかりやすさもあってすらすら読めるし面白い。読み終えるまでの一週間は充実した日々であった。続刊が予告されているのでとてもうれしい。
  • 決定版 切り裂きジャック
    • 切り裂きジャックが生まれた時代背景から事件の詳細、立ち会った人々、その後の大量の推理、事件をモチーフにしたフィクション、筆者の推測までとにかく切り裂きジャックについてまとめている。ヴィクトリア朝のイギリスはろくでもないということがよくわかる。一方でそのろくでもなさに惹かれるのが不思議なものである。
  • 開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―
    • ろくでもないロンドンと解剖医と殺人事件をミックスさせたらそりゃ不潔でグロくて不潔にまみれた作品になる。でも後半になるとそういう描写は少なくなる。

おぶざいやー

  • 調味料オブザイヤー
    • クレイジーガーリック
      • 鶏肉にかけて焼くとうまい。あともうちょっと濃ければいいのになーと感じる微妙な塩梅のガーリック+塩味である。しかしこれ以上濃いとガーリックが口からにおいがとれないだろうし塩分も取り過ぎになるだろう。絶妙なバランスである。牛肉に使用してもいけるらしいが自炊を始めてこのかた牛肉を買ったことがないので真偽不明。
  • 歯ブラシオブザイヤー
    • 「磨きやすい」歯ブラシ
      • 「歯ブラシ職人田辺重吉の」という謳い文句がパッケージに書かれている。歯ブラシに職人がいること初めて知った。確かに磨きやすくて絶妙な堅さで非常に使い心地がいい。欠点はすぐにブラシがへたれることだが、1個100円前後で買えるので許せる。
  • 飲料オブザイヤー
    • 豆乳飲料 麦芽コーヒー
      • 3年連続の飲料オブザイヤー受賞であるが近所のスーパーで軒並み販売されなくなるという不運に見舞われついに通販で箱買いしてしまった。コーヒーを飲むとカフェインが効きすぎて動悸がするのだがこれを飲んでもその症状は発生しない。その上植物性タンパク質を摂取している気分になれる。今年の夏はこれで生きながらえたと言っては過言であるがそういう気分だ。雪印のコーヒー牛乳は甘すぎる。コーヒーと救心を同時に摂取すると動悸が止まるのかは不明。

土用の丑の日について「旬じゃ無い時期に売るために作った」「江戸時代の食生活では栄養価が高かっただけ」などと報じられても「きょうはうなぎを皆で食べませんかあなたもほら」と言われれば「おおそうか食べてやろうじゃあないか」と返したくもなるわけだが、丑の日2日前である水曜にカツ丼が食べたくなったので近くの割烹で注文したところ「冷蔵庫の底のヒレカツが明後日のためのうなぎで埋もれて取り出せないわ!うなぎならあるんだけどね!」とのことなので昔はやんちゃした系の店主がこわいので素直に従ってうな重を注文せざるを得なかったので丑の日当日はネット経由でピザーラを注文した。最近はどの具材を抜くかまでブラウザ上のチェックボックスで選択できるらしく容易にタマネギとトマトを回避できたのでなんだかとてもいい気分になったのであった。

京都

1ヶ月くらい前に京都に行ったのでメモる

  • バスで朝の6時くらいに京都駅に着く
  • どこもあいてなさそうなので適当に駅の中をぶらつき、イノダコーヒでカツサンドを食う。たかいけどうまかった。
  • 駅を出て北に歩いて行くと大きな寺があったので入っていくと、本堂(寺のそういう場所の名称はよくわからない)が開いており、一般人がちらほら座っていたので自分も真似て座ってみた
    • 坊さんが10人くらい入ってきたのち、警備員がふすまをしめやがった
    • 念仏が始まる
    • (あ これ出るタイミング逃したな…)
    • 習字で鍛えていたので正座はなんとかなった。客だけでなく坊さんの一人も途中でいすに座っていたのが印象的だった
    • 念仏が終わったら偉い坊さんの説法がはじまった
      • 「南無阿弥陀仏とは「仏陀さんすげえな…素敵だな…」という意味であって、何度唱えても意味ないよ」と言ってた。浄土真宗もロックだな!
    • あとその寺の別荘みたいなとこをまわった。茶室は入場禁止だったのが残念だった。
  • 下鴨神社を目指し北に歩く。
    • 商店街にぶつかる。本能寺でのだおぶながの展覧会を見学した。森蘭丸の陣太刀が長さ1mを超えていて私の中の厨二が喜んだ
  • 下鴨神社に着くが、寒いことしか覚えてない。雨降ってたし…
    • 休憩所の白玉入り汁粉がおいしかった
  • さすがに足が辛いので電車に乗って京都駅で降り、京都タワーホテルで泊まった。

相田家のグッドバイ

ヘビィだ。この本のなにが辛いかって、森博嗣本人の実体験が混ざっているところだ。母親に高級なニッパを買ってもらう話はエッセイか新書のどれかに載っていたはずである。
相田家の息子以外の一人称も混じっているし、内容がすべてノンフィクションの話というわけでは無い。しかし森博嗣は上に書いたように過去の作品のなかで両親の話をたまに書いており、森博嗣のファンとしてはどこまでが実際の話なのかとか、何を思ってこの本を書いたのかと想像してしまう(本人はもちろん商売のために書いたと答えるだろう)。
第三章の部分は、祖父母の死を経験した人や、まだ両親が健在な社会人なんかには結構こたえるものがあると思う。

HardReset

  • 武器の切り替えが遅くて、ショットガンのセカンダリでパラライズ→RPGに持ち替えて乱射、といったコンボができないのがとても残念だった。やきもきするねん。
    • ※updateで高速切り替えが可能になった模様
  • マップローディング中にストーリー説明がcomic調で進められていくのだが、クリックで次のセリフが表示されるタイプではなく勝手に進んでいくのですぐ文字が消えてしまう。結構長い文もあったと思うがネイティブさんなら全部読めるんだろうか。
  • demoではメニュー画面からオプションなどへ移行する時のウェイトが長くてすげーうざかったんだが、製品版だと右下に高速化ボタンが追加されていて快適になっていた。demoからちゃんと改善しているのは好印象だった。あとfovも変更可能になっている。