book

2012-2013

去年読んで面白かった本を並べておこうと去年も思っていたが実行しなかったためだいたい2年間分を羅列していこうと思う。面倒なのでリンクはしない。 相田家のグッドバイ 相田家の次男とその家族がどんな風に生きたかを淡々と語っている。作者の森博嗣の実話…

相田家のグッドバイ

ヘビィだ。この本のなにが辛いかって、森博嗣本人の実体験が混ざっているところだ。母親に高級なニッパを買ってもらう話はエッセイか新書のどれかに載っていたはずである。 相田家の息子以外の一人称も混じっているし、内容がすべてノンフィクションの話とい…

剣客商売

14巻まで読んだ。残りは2巻と番外編。剣客商売のなにが面白いかってーと 主人公の秋山親子ほぼ最強 一度生き延びた人物はほぼ死なない(悪人除く) 料理描写が妙に美味しそう あたりであり、特に上2つのためにすごい安心して読めるというか、気楽に読めるの…

魔界探偵 冥王星O

DDまで読み終わったので面白かった順に並べてみる。 DD≧J>(V=W=H=F)≧T Pはランク外。Jはメタや短編集的要素があるので好みが分かれるようだ。 全体的にとても面白かったと言えるので第二部にも期待したい。 しかしまあ講談社とメディアワークスでまだ書…

魔界探偵冥王星O ウォーキングのW

「すいません、領収書貰えますか」 「はい。宛名はいかがいたしましょう?」 「冥王星Oで」 「はい?」 「ダメ?じゃあ水星C」 舞城好きは15頁のこの会話だけで嬉しくなる

WORLD WAR Z

WORLD WARという名の皮を被ったアメリカ小説であり、日本に関してはおまけ程度にしか書かれておらず、どうやら日本の高層マンションのドアはアメリカの住宅のドアより脆いらしいし、盲目の爺さんは1人で日高山脈の冬を2回は越すことが出来るらしいし、刀一本…